LUNASIA TIMES

lunasiatimesインタビュー高尾美智子さん01

2010年01月20日

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高尾 美智子(たかお みちこ)
9歳からバレエをはじめ、東京、京都でバレリーナとして活躍した後、寺田バレエ・アートスクールの代表に。バレリーナ育成の一環として子供たちをキエフ国立バレエ学校に研修留学させるなど交流を深めてきた。その功績が認められ、2002年には、ウクライナ大使館より表彰される。また2003年には、聖スタニスラフ勲章を受勲。NPO法人子供の城アートセンター代表、京都キエフ交流の会代表などを務め第一線で活躍する。



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自身もトップバレリーナとして42歳まで活躍された後、ご主人とともに寺田バレエ・アートスクールで「バレエ教育は躾(しつけ)そのもの」という信念のもと、多くのバレリーナを育てあげてこられました。一方で母として息子たちを立派に育てあげられた高尾さん。次男の寺田宜弘さんは、わずか11歳でキエフにバレエ留学。現在もトップバレエダンサーとして活躍されています。教育者として母として多くの子供たちを育ててこられた高尾さんに、バレエとは、教育とはについてお話しいただきました。


<第一部>バレエ教育について考えたのは18歳のときでした(全3部)

―高尾さんご自身もバレリーナとして活躍されていたそうですが、スクールを始められた理由は?
 戦後まもなく9歳でバレエを始め、すばらしいアーティストや先生との出会いがあり、42歳まで舞台に立っていました。バレエ教育について考えたのは18歳のときでした。当時来日していたボリショイバレエ団で学ばせていただく機会があったのですが、彼らの舞台を目の当たりにして、技術はもちろん、表現力などレベルの高さを実感したんです。日本人もロシアのバレエ教育を見習わなければと思いました。そこで、ロシアのバレエ団の皆さんと交流を深めながら、その指導法などを教えていただき、それを日本の子供たちにも伝えていこうと思ったんです。
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―ロシアとの交流はいつ頃からだったのでしょう?
 私が始めてロシアに参りましたのは、1969年でした。ちょうど京都市とキエフ市が姉妹都市を結ぶことが決まっていましたので、文部省(現文部科学省)のおすすめもあり、キエフのバレエ学校と姉妹校を結ぶことになりました。1975年には、第一回目の短期留学生40人とともに、モスクワ、キエフ、サンクトペテルブルク(旧レニングラード)の3つのバレエ学校を訪問し、日本の子供たちに本場のバレエを体験してもらいました。


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―息子さんもキエフ国立バレエ学校に留学されたのですね
 はい、息子の宜弘は1987年小学校5年生のときに留学いたしました。それまでは、キエフ市もバレエ学校も、それまで日本人学生の受け入れをしたことがなく、戸惑われることも多かったようです。けれど、息子が勤勉に続けてくれたことで、キエフ側でも、定期的に留学生を受けてくださるようになったんです。ありがたかったですね。



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寺田バレエ・アートスクール
アヒルを白鳥に!バレエを教育として捉え、素晴らしい海外の先生や本物の芸術との出会いを通じて確固たる理念を基に指導を展開されています。また、日本の伝統芸術を教育・躾の礎、心の糧として行われています。
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スクールへのお申込・見学は下記へ
〒606-8311京都市左京区吉田神楽岡町8-180
Tel.075-751-7944
Fax.075-752-1228
http://www.teradaballet.org/


中井 忍(ライター)
出版社勤務、情報雑誌の編集長を経てライターに。食、和雑貨、伝統文化など取材ジャンルは幅広いが、何より酒と肴に目がない。著書に『京の手土産』(日東書院)、『京都 和こもの手帖』(山と渓谷社)、『京の一生もん』(紫紅社)、『まるごと京野菜』『京都おもてなしの逸品』(青幻舎)などがある。

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